世界の母の日

「母の日」は、日本では5月の第2日曜日と定められています。これはかつてアメリカで母の日が始まった日に由来しているのだそうで、大正時代に当時の青山学院の教授をしていたアレクサンダー女史から伝わったものだそうですが、日本とアメリカ以外の国ではどのように定められているのでしょうか。

同じ5月の第2日曜日を母の日に定めている国として、フィンランドやトルコがあげられます。フィンランドでは母の日は国民的な行事として広く認知されており、お母さんと一緒に出かけたり実家を訪ねて料理を作ったりとコミュニケーションを重視しているようです。お花も、カーネーションではなくミニバラが一般的に贈られているそうです。

地中海から中東へとつながるトルコでは、お母さんに対して白い花束、もしくはお母さんの好きな花を贈る習慣があります。プレゼントも、お母さんの好きな雑貨や洋服などが好んで選ばれる傾向にあるとのことです。こうしてみると、日本とあまり大差ないようにも思えますね。

そんななかでちょっと変わっているのがルーマニア。3月8日は「女性の日」ということで、未婚の女性も子供も、またはおばあちゃんも全ての女性が花やプレゼントを貰える日なのだそうです。女性の多い家庭は大変だろうと推測してしまいますが、女性への差別を解消するべく制定された国際婦人デーが元になっています。

また、フランスでは5月最後の日曜日が母の日になっています。日本と同じくお母さんにプレゼント渡す人が多いのですが、カーネーションはあまり良い印象を持たれていないようで、かわりにバラや季節の花が一般的に贈られるようになっています。
ちなみに、5月の最後の日曜日はキリスト教の「精霊降臨の日」に重なる場合が多いので、その時は6月1日にずれて祝われるのだそうです。

各国さまざまな事情がある母の日ですが、お母さんを敬い、感謝する気持ちは世界共通のようです。どこの国へ行ってもお母さんに感謝できる日があるというのは、とても嬉しいことですね。

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